回復整体・リセット療法

正しい姿勢

正しい姿勢

運動不足や毎日のデスクワークで慢性的な疲労により、姿勢が悪いまま生活していると…

脳が悪い姿勢を記憶してしまい、やがて体のあちこちに不調があらわれてきます。

慢性的な肩こりや腰痛などは、姿勢の悪い状態が原因となっていることが多いのです。病気を防ぐ抵抗力(自然治癒力)の低下は悪い姿勢から作られた体のゆがみの結果なのです。

姿勢を正せばスタイルも良くなり、肩こりや腰痛など体の不調が解消されます。

体のしくみ

正しい姿勢とは、横から見て背骨がゆったりとしたS字カーブ(生理湾曲)を描くような状態を維持している姿勢です。

症状

姿勢に問題があると体の前後左右のバランスがとれず、偏った重心の分だけそれを支える力が必要になります。また、重心の位置が狂っているために、脊柱では椎間板への負担も大きくなり、椎間板ヘルニアの誘因ともなりえます。

良い姿勢とは

良い姿勢とはどういう姿勢だと思いますか。多くの人は背筋をピンとまっすぐに伸ばした「気をつけ」の姿勢が良い姿勢だと思っているようです。
人間の体には多くの関節があり、その関節の周りには筋肉があり、それらが支えあうことによって姿勢が作られています。背中は曲がりすぎてもいけませんが、まっすぐ過ぎてもいけないのです。
では、良い姿勢とはどういう姿勢でしょうか。

・見た目が美しい。
・力学的に安定している。
・筋肉の無駄な働きが少ない。(=疲れにくい体)
・エネルギー消費量が少ない。
・内臓の働きを妨げない。

正しい姿勢は骨格や筋肉をはじめ、体のどこにも余分な負荷がかからない状態をいいます。また、どこかに集中して負荷がかかっていない状態でもあります。例えば、どこか一か所の関節に負荷が集中すると、その部分は耐えることができず悪い姿勢による問題を起こしてしまいます。また、使われない部分は使われないことを当たり前と認識するようになり(脳の誤動作)、その部分および周囲に悪影響を及ぼします。例えば、少し運動しないでいると、筋肉は伸びなくなります。

具体的な正しい姿勢とは、人間が本来持っている生理的湾曲と呼ばれる、横から見てゆったりとしたS字カーブを描くような状態を、背骨が維持している状態です。背骨は24個あるのですが、頸椎、胸椎、腰椎の三つのグループに分けられます。首の部分にあたる頸椎は前方に凸、背中の部分にあたる胸椎は後方に凸、骨盤部分にあたる腰椎は前方に凸となります。

そして、骨盤の中心となる仙骨は、仙骨底と呼ばれる腰椎と接する部分が、水平から30度ぐらいの角度になっているのが理想です。

また、前後方向から見た場合は、左右に曲がっていないことが理想です。

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あなたも鏡の前に立ってご自身の状態を確認してみてくださいね!


姿勢が気になる方は、一度チェックしてみませんか?

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